TO&CO. 2009 SPRING/SUMMER COLLECTION "SMALL CIRCLE IN A CAFÉ"

 


2009 S/S SEASON THEME
『 SMALL CIRCLE IN A CAFÉ 』

6月中旬のパリ。とても天気のよい昼下がりにすこし寄ってみたくなるようなカフェ。
そしてそんなカフェのちいさな丸テーブルでよく見られる光景。
たとえばクールなスーツをきめて、コーヒーでも飲みながら新聞を読む紳士。
別のテーブルでは仕事帰りのおじいさんたちが赤ワインなんかを飲みながら、カードゲームを楽しんでいる。
買い物途中のおやこは、休憩がてらおそろいでレモネードをギャルソンに頼んだり。
学校帰りの学生。
ただただ暇をつぶす、いわゆる自由人。
こんなよくあるカフェのテラスに置かれた、ちいさな丸テーブルを囲む彼らを想像してみる。
そしてちいさな丸テーブルと、そこに集まる人々をちいさな輪にたとえてみる。
このいくつかの輪を表現すること、それがTO&CO.の今シーズンのテーマです。


WHAT is TO&CO?

1999→TO&CO.の始まり。
Paris→TO&CO.が始まった場所。
Café→TO&CO.はここから生み出されます。
Black joke→TO&CO.はひねくれもの。
Movement→TO&CO.は落ち着きがありません。
Jazz→TO&CO.はナイス・ミュージックが好き。
Antique→TO&CO.は日常的に長く使われるものが好き。
School→TO&CO.はいろいろな文化、人種が交わる学校が好き。でも勉強は嫌い。
Footwear→TO&CO.は靴とは足を包みこみ、歩くための道具だと考えます。
人に優しい→TO&CO.を作るためにたずさわる人々。
TO&CO.を身につけることでかかわる人々。
TO&CO.はその人たちの顔が見える物作りをしています。
Krafty→TO&CO.はデザイン、パターン、試作品を自分たちの手で作ります。
いろいろな地域の工場とのコミュニケーションは英語、フランス語、イタリア語、日本語~現地の言葉で行います。

落書きから世界へ→パリのカフェの、丸いちいさなテーブルの上から、
広くおおきな世界へとつながっていく。

 

TO&CO. トゥーアンドコー

TO&CO. (トゥーアンドコー)

Designer

濱田比止志

1960年東京生まれ。
1986年渡仏。渡仏直後はテキスタイル関係の仕事のほか、ミュージック、ショップインテリアデザイン、プランナーなど様々な仕事を手がける。1988年以降、日本のバックブランドやセレクトショップ等の企画に携わり、企画責任者デザイナーとして活躍する。1997年にROQUETTE STUDIO INC.を東京に設立。1999年にスタートさせたTO&CO.ブランドの企画責任者として以外にも、他社とのコラボレーション企画を積極的に行う。2004年にはパリにS.A.R.L. PLATFORM RSTを設立し、クリエーション及びプレゼンテーションのヨーロッパでの拠点とする。2007年からは日本をベースに、パリ、東京、イタリアを制作活動のフィールドとして活躍している。


若林正裕

1974年東京生まれ。
1994年渡英。靴の学校として名門校であるロンドンのCORDWAINERS COLLEGEで、靴及びレザーバッグ、ベルトのデザイン、パターン製作を学び、3年目の過程でのHIGHER NATIONAL DIPLOMA IN DESIGN,FOOTWEAR AND ACCESSORIESを取得。その後、イギリスのシューズブランドにおいて企画を担当し1997年に帰国。1998年から濱田の設立したROQUETTE STUDIO INC.に所属し、TO&CO.及びTO&CO. ASSEMBLEの企画をはじめ、2001年に月星化成が発表したスニーカーブランド「TSUKIBOSHI」の企画等で活躍。2004年からはパリのS.A.R.L. PLATFORM RSTにベースを移し、FURLA シューズ・コレクション企画、BURRO+TO&CO.ASSEMBLEシューズなど、ヨーロッパ・ブランドとのコラボレーション企画もこなす。2006年には制作拠点を日本に戻し、新たなプロジェクトに参加するなど、活躍の場を広げている。

Concept

パリのCAFÉ、それはTO&CO.の原点です。朝、仕事中のひととき、家に帰る前に、一日に何度もふらりと立ち寄る場所。顔見知りにあいさつしたり、友人に会ったらしばしのおしゃべり、ぼんやりと街を行き交う人たちを眺めたり、テーブルの上でノートに落書きを重ねたり、たくさんの人たちとめぐりあい、たくさんのアイデアが生まれた大切な場所。TO&CO.はそんな場所から生まれました。
ジャズの流れているパリのカフェで、赤ワインを飲みながら落書きをしている人とその背景、がTO&CO.のコンセプトです。

TO&CO. の靴は、優秀な職人による丁寧で伝統的な物作りで知られる、イタリア・マルケ州の工場を中心にヨーロッパや国内の、工場との密なコミュニケーションを繰り返すことで生み出されます。
マッケイ製法やブラックラピド製法など、手作業の繊細かつ熟練を必要とされる製法を用いたメンズ靴をはじめ、レディスのシューズにもそうしたメンズの製法を引用したモデルも。
また、型崩れを防ぐとともに、履き心地の良さを実現する、アッパーとライニングの間に芯を入れるという工程も、メンズ・レディスともに使われています。


TO&CO.のデザインの特長は、英国の紳士靴に用いられる装飾―ブローギングと称されるピンキングやパンチングのテクニックを印象的に取り入れたディテール。そして50年代の優美な紳士や貴婦人をほうふつとさせるクラシックな表情のなかに、ちょっとしたアイロニーやひねりを効かせたスパイスで、遊び心がプラスされています。


TO&CO.のプロダクトの根底には、デザイナーたちが、パリやイギリスで生活してきた中で自然につちかわれてきた、想いがあります。それは、年月を経た味のある表情や、重厚な存在感を放つ、アンティーク=古いものが好き、という気持ちです。
古きよき時代への愛情と、それすらもブラックジョークにしてしまう、ちょっと斜に構えた視点から生まれる、モダンでポップな感覚が融合されたデザイン。そしてアルチザン的な物作りへのこだわり、それがTO&CO.のスタイルです。

TO&CO. (トゥーアンドコー)取り扱い店

ISETAN MEN'S (東京)

tel : 03-3352-1111 (大代表)

CRAYON KIT (福島)

tel : 0248-31-1610

SETTING CRACKS (東京)

tel : 03-5428-0378

IVY&NAVY (大阪)

tel : 06-6281-5024

District UNITED ARROWS (東京)

tel : 03-5464-2715

DETAJ hutte (大阪)

tel : 06-6258-9248

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