Motel 2009 AUTUMN/WINTER COLLECTION "SEPARATION WITH THE 60'S " WITHNAIL & I ""

 

Motel (モーテル) 2009 A/W SEASON THEME
『 SEPARATION WITH THE 60'S " WITHNAIL & I " 』

"人類の歴史の中で一番素晴らしかった10年が終わってしまう。結局我々は、真っ黒に塗りつぶすのに失敗したわけだ。"

"止まった時計さえも1日に2回は正しい時を刻む。そして1回だけ、僕はウィズネイルを信じかけた。確かに僕らはもうダメなのかもしれない。"

この人類の中で一番素晴らしかった10年というのは1960年代の事で、これはイギリスでの1960年の出来事を語っている。自分自身1960年代にイギリスに居たわけではないが、この言葉には凄く共感出来た。1960年代はさまざまな素晴らしいカルチャーや音楽が生まれ、私自身も1960年代がとても素晴らしい年代だったと思っている。
そんな1960年代との別れをテーマに制作した『Withnail & I』という映画がある。舞台は1969年ロンドンのカムデンタウン。まさに1960年代最後の年、1969年を舞台に描いた作品だ。物語は2人の売れない役者が今の人生に嫌気がさし、新たな人生を探しに出かけるのだが、、、。という話。
この映画の中では1960年代の雰囲気、主人公2人の物語をJimi HendrixやGeorge Harrisonの音楽に合わせて60年代の終焉を非常に思い出深く描いている。まさに1960年代との別れを惜しむように。


今回のMotelではこの映画『Withnail & I』からインスパイアされ『Separation with the 60's』(60年代との別れ)というテーマでコレクションをスタートさせた。
この映画の2人の主人公"ウィズネイル"と"僕"のように、イギリス上級中流階級のクラシックなスタイルと労働者階級のワークスタイルをベースに1960年代に生まれたさまざまなイギリスカルチャーをMotel独自のスタイルで表現してみた。

この映画の作者だけでなく、1960年代のイギリスを生きた人達はきっと凄く楽しくて幸せだったと思う。自分の立場や身分を誇りに思い、好きな音楽に明け暮れた人生。誇り高きプライド。モッズやスキンズなどはまさにその象徴だと思う。そんな中から生まれたさまざまなカルチャー。作者が過ごした素晴らしき1960年代。だからこそ、冒頭に書いた1文が理解できる。

作者が過ごした1960年代という素晴らしい時代をモーテルが洋服等を通じて表現出来たらと思う。私自身この映画を初めて見たときに感動し刺激を受けたように、モーテルもそういう存在であり続けたい。

 

Motel (モーテル)

Designer

designer : 高坂 圭輔 (Keisuke Kohsaka)

1985年4月1日生まれ
群馬県出身

職歴
高校卒業後、上京。さまざまな業種の人達と出会いアパレル業界へ。
18才から約2年間スタイリストのお手伝いをしながらファッションの勉強を始める。

2005.1月~
(有)モーテル入社
Nesco氏のアシスタントとしてデザインの勉強を始める。
企画アシスタント、生産、プレス業務を経験。
2007-2008 autumn&winterからデザイナーに就任。


現在に至る。

Concept

PROFILE OF MOTEL
アメリカをロング・ドライブする時、モーテルは旅人にとって自分の心を解放し安堵させてくれるオアシスであり、新しい旅の一日が始まるスタート地点でもあります。
このイメージから“Motel”は、『一日を生きる』ことを旅としてとらえ、終着点に行き着いた安堵(=カンファタブル)や出発点を迎える未来への高揚(=エキサイトメント)を感じさせる物作りを続けようと名付けました。
また時間感覚や生活環境の全く違う人間同士が、Motelを介在することでリレーションシップがとれる・・・、そんなきっかけを作れるブランドにしたいと考えます。

DESCRIBE “ Motel ”
着古して肌に馴染む風合い、色褪せや汚れを自分の物とするオリジナリティ。
シンプルをベースに古着の質感を創り出し、ディテールへはドレス的要素の「遊び」や装飾的な「仕立て」を施す。
“モーテル”という言葉の響きにある「大人のエロティシズム」「土臭さ」をデザインコンセプトとして、各シーズン毎のコレクションテーマは、「時代」「文化」「国」などから受けたインスピレーションを基に、新しいファッション・デザイン表現を提案しています。

Motel (モーテル)取り扱い店

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zicue (WEB)

tel :
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