FINGERS CROSSED 2010 A/W SEASON - BRAND Q&A
Q1. まず、2010年秋冬シーズンのテーマを詳しく教えてください。このテーマを選んだ理由は?
今回はアメリカの写真家 Danny Lyonの"THE BIKERIDERS"という写真集にインスピレーションを受けました。バイクや仲間と生きる男達のラフな生き様が強く描かれています。架空の"HEAVY SOUL MOTORCYCLE CLUB"というチームをイメージし、コレクションを作りました。"HEAVY SOUL"とは強い心という意味で、精神的にタフな男性像を表現したかったので、そのような名前にしました。
Q2. 今シーズンはどんな新しいことに挑戦しましたか?
風になびくイメージを作りたかったので、シルクオーガンジー、シルククレープなど薄くて、軽い生地を使うことに挑戦しました。
Q3. 今シーズンのファブリック選びについて教えてください。
上記と重なりますが、シルクオーガンジーやシルククレープ、シルクサテンなどメンズにはあまり使われない素材と、牛革や厚手のデニムやの男っぽい素材をあえて合わせることで、スタイリングに深みを出すようにしました。
Q4. あなたのクリエイションにおいて、色(カラー)に対するこだわりを教えてください。
色選びはコレクションを構築する上で重要なファクターだと思っています。最初にテーマに合うカラーを選び、そこから微妙な色合いに注意してさらにテーマにあうよう生地の色を選定していきます。今回のコレクションは白黒がキーカラーでしたが、黒でも墨のような黒、白はすこしクリームのかかった色を選びました。
Q5. 今シーズン、特に思い入れのあるアイテムを3つ選ぶとすれば?それらを選んだ理由は?
・牛革のモーターサイクルジャケット:今コレクションのアイコン的アイテムです。普段レザージャケットはラムスキンで作るのですが、今回は初めて牛革を使用しました。なるべく柔らかい牛革で、いかつ過ぎず、ストリートでも着られるように作りました。
・パッチ付きのジーンズジャケット:これも今回のテーマのアイコン的アイテムです。ラインがきれいなので、とても気に入っています。
・オーガンザのロング丈シャツ:男性が普通に着るのは難しいですが、ドラマチックな感じがするので気に入っています。
Q6. 今回のルックブックで特にこだわったところは?
ルックブックの写真はTHE BIKERIDERSに沿って、古い白黒写真風になるよう加工しました。また、現実感を出すためにモデルはすべて素人を使いました。
Q7. 今後チャレンジしたいことはどんなことですか?
日本で販売をしたいです。
Q8. その他ブランドからのお知らせ等があればどうぞ。
現在ウェブストアの商品はUSAのみで取り扱っていますが、連絡を直接頂ければ日本への発送も可能です。宜しくお願いします。
Q9. 最後に、今後のJAMOOLに期待することは?
Fingers Crossedのような小さなブランドを見つけて、どんどん紹介していってほしいです。
FINGERS CROSSED
Designer
羽山 龍 (ハヤマ リュウ)
東京都出身
早稲田大学 理工学部機械工学科卒業後、渡米。 ニューヨーク州立ファッション工科大学に入学し メンズウェア学科を卒業。
その後、INDIGO PEOPLE CLOAKでデザイン、パターンメーキングの経験を積み“Fingers Crossed”をスタート。
Concept
FINGERS CROSSEDとは、 手の中指を人差し指に重ねて物事が“うまく行き ますように”という思いをこめて行う、まじない的な行為。
単純にブランドが“うまく行きますように”という意味を込めたのと、着てくれる人にとって縁起が良い名前だと思いつけました。
FINGERS CROSSED取り扱い店
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