movie 「デトロイト・メタル・シティ」

July 31, 2008

クラウザーさんにサツガイされたい人、大募集!

若い世代を中心に人気で、ミュージシャンやお笑い芸人など、各界著名人にも多くのファンを持つデスメタル・ギャグ漫画が映画化された。

主演はかの松山ケンイチ、デスノートの次はデスメタルというわけだ。松ケン扮する根岸くんは、渋谷系オシャレポップなミュージシャンになるべく大分から上京してきた心優しき少年。ナヨナヨ&クネクネした乙男系の仕草は一部の女性たちが見れば「カワイイ?」なんて言うのかもしれないが、デスメタル風にドS発言するなら、ダサくてちょいキモイ、ゴボウ男。

そんな彼が、なぜか、悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ(通称DMC)」のギターボーカル、「ヨハネ・クラウザーⅡ世」(ファンはクラウザーさんと呼ぶ)として活躍するハメに......。

カフェでキャラメルマキアートを飲んで幸せ感じたり、犬のビション・フリーゼとお話したり、とにかくオシャレでカワイイものに目のない彼は「ボクがやりたかったのは、こんなバンドじゃな?い!」と手足をバタバタさせる。そんな根岸くんの苦悩とは裏腹に、その道ではカリスマとして人気を博していくサマが悲しいカナ、絶妙に面白い!

DMCが所属する音楽プロダクションの女社長(松雪泰子)が超の付くドSで、根岸くんがバンドを抜けようとするのを幾度となく叩きつぶし、時にはボンテージ姿で馬乗りになって根岸くんをいたぶったり(かわいがったり?)......とまぁ、やりたい放題のシーンにも抱腹絶倒だ(かくいうワタシもドS?!)。

マスコミ関係者が集う東宝試写室でみなが一斉に大笑いし、どよめきが起こっていたほどだから、原作を知ろうが知るまいが、デスメタルが好きか嫌いか、SかMかに関わらず、劇場に行けば、きっとアナタもクラウザーさんにサツガイされてしまう...ハズ。

Text/Yukiko Nishimura

詳細情報

監督/李闘士男 脚本/大森美香 出演/松山ケンイチ、加藤ローサ、松雪泰子/他 公開日/2008年8月23日より、全国東宝系ロードショー

(C) 2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会



 

 | COLUMN TOP | NEXT >>

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 「デトロイト・メタル・シティ」

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://jamoollife.jp/column/admin/mt-tb.cgi/42

コメントする