CREATORS GALLERY

JAMOOLに集う様々なクリエーターが、彼らの作品を通じて、互いに刺激を与え合う。
ここから、新たなコラボレーションを生み出していきたい。

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PHOTOGRAPHER 長坂 フミ (ナガサカ フミ)

January 26, 2010

JAMOOL編集部が注目するクリエーターを特集。
作品を通して彼らの想い・考え・志向性に迫る。
Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 1

1. Bahnhof Zoo

映画"Christiane F"のストーリー。古い壁紙と写真があるホテルをベルリン中みんなで探しました。

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 2

2. Bahnhof Zoo

映画"Christiane F"のストーリー。Zoo駅の裏通りで、実話にも映画にも出てくる場所です。 

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 3

3. Children of Smaland

マチルダ。デイケア(保育園)にて。

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 4

4. Jean Pool-Where the only thing ice-washed in the landscape

Icelandの首都Reykjavikの郊外を車で走らせ見つけた場所で、友達をモデルにして撮りました。

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 5

5. Little Lies

大好きなバンドFleetwood MacのStevieとChristineを"Little Lies"のPVをイメージして再現しました。普段はフィルムで撮りほとんどレタッチはしないのですがこれはデジタルで撮り画像も加工しました。

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 6

6. WE'RE WEARING OUR COLOURS AND WE CAN'T HIDE

映画"Warriors"のストーリーで、NYブルックリンのコニーアイランドで撮影しました。

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 7

7. We were the robots

NYイーストヴィレッジで本物のパンクキッズ達をモデルにして撮影したファッションストーリーです。

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 8

8. Pudel 2010

ロンドンでモデルJathro Caveを使ってPudelとショートフィルムを撮影した際に撮った写真です。

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 9

9. The Dope Show

マリリン・マンソンを女性で表現したくて友達のモデルKinga Rajzakに頼んでアートプロジェクトとして撮影をしました。

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Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA 10

10. Kap Bambino

友達のバンド"Kap Bambino"のドキュメンタリーをフランスのカンヌで去年の夏に撮りました。

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長坂 フミ/ナガサカ フミ

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creator

Photographer 長坂 フミ FUMI NAGASAKA
PHOTOGRAPHER

長坂 フミ/ナガサカ フミ

名古屋市出身。2001年に単身でNYに渡る。雑誌STREETのカメラマンを経て、2007年からDazed&Confused UKを始めとする海外、日本の雑誌でエディトリアル撮影をスタート。一方で、ドキュメンタリー作品を撮り始め、NYやベルリン、ロンドンでも個展を開く。交友関係も幅広く、ミュージシャンなど世界中のクリエイティブな沢山の友達に囲まれている生活が彼女の大きなインスピレーション。2009年からファッションショートフィルム撮影の活動もスタートしshowstudioやdazeddigitalなどで作品を発表している。


URL : http://www.fuminagasaka.com

  • CREATORS Q&A

  • Q1. 写真家になった理由・きっかけは何ですか?
  • 写真は10代の事から趣味で撮っていただけで写真家になりたいとは考えていませんでした。語学留学で学校に通いながら将来やっていきたい事を手探りで見つけていた時に、7年前に当時シェアしていたルームメイトが日本の雑誌「STREET」を持っていたのでなにげに見ていたらロンドンの写真しか載っていなかったのに気付き、NYの写真を撮らせてくださいと編集長に手紙をだしたのがきっかけで「STREET」のフォトグラファーになりました。自分が実際に目にしている光景や出会った人たちが実際に雑誌にプリントされて日本にいる家族を始め色々な国で沢山の人たちに見てもらえるという事がとても嬉しくて、初めは出来るだけ沢山の写真を撮って載せてもらおうという思いで毎日毎日撮影をし、人との出会いを楽しんでいました。その経験がなかったら今の私はなかったと思います。
  • Q2. 写真のどういうところに魅力を感じますか?
  • 自分の見たモノ、感じたモノを実際の形にして人に伝えられるという所です。
  • Q3. ご自身の写真のオリジナリティはどんな部分にありますか?
  • あまり言葉を発しなくても見る人に自分の心の中の気持ちや美しいと思える感性が伝えられるようなストーリーやメッセージが詰まっていると思います。
  • Q4. 撮影する際に特に意識していることは?
  • 写す方も写される方も自然でいられることです。写す側として、被写体には撮影をしているという意識をなくしてもらえるように撮影前や撮影中は相手と色んな事を話してコミュニケーションを取る様に心がけています。お互いが心を許していないとその距離が写真に現れてしまうと思います。
  • Q5. これまでの撮影で最も印象的なものを3つ挙げるとしたら?選んだ理由は?
  • 私の撮影で大切にしているのは撮影のロケーションです。以下3つの撮影は忘れる事の出来ない経験になりました。

    1:Bahnhof Zooというプロジェクトの撮影
    2007年にベルリンで撮影した私の大好きな80年代のドイツ映画「Christiane F」を映画、実話本と全く同じロケーションでモデルを使って現代版のファッションストーリーとして撮影しました。 「Christiane F」というのは10代前半の少年少女がドラッグ欲しさに売春をしてしまうというとても悲しい実話が元になった映画なのですが、私たちが撮影をしている後ろに実際に少年がウロウロしていたり、現場に警察が来たりというハプニングの中で撮影をしました。自分が撮りたかった写真が撮れたのでとても嬉しかったのですが、20年以上たった今でも変わらずに起きているその状況にショックを受けたのと同時にとても怖い経験をした撮影になりました。

    2:Children Of Smalandというプロジェクトの撮影
    スウェーデンの田舎で2年間のうち夏と冬で計4ヶ月、ある家族の家で生活をしながらその地方の子供達を彼らの生活風景や自然とともに撮影をしました。子供なので英語も話せないためコミュニケーションを取れる様に子供用の映画を見てスウェーデン語を少しずつ独学で学びながら撮影をしました。スウェーデンの素晴らしい文化や暖かい人々、純粋な子供達や美しい自然に囲まれた生活は本当に素晴らしい経験になりました。またいつか戻りたいです。

    3:イギリスの雑誌Tankで撮ったジーンズのストーリーの撮影
    アイスランドに滞在していた時にせっかくアイスランドにいるのだから何か出来ないかと思い友達のエディターに頼んで実現した撮影で、道でスカウトした男の子と友達をアイスランドの自然の中で撮りました。他の国では見る事の出来ないアイスランドの広大な自然は本当に素晴らしく、出来上がった写真が本物に見えなかったほどでした。アイスランドは今まで2度行きましたが本当に素晴らしい国で別の世界にいるように感じます。みんないい人で、音楽やアート、ファッション等の独自の文化が沢山あり日本に近い部分もありとても面白い国です。友達も沢山いるので近いうち戻ってまた撮影が出来たらいいなと思っています。
  • Q6. 特に好きなジャンルの写真は?その理由は?
  • ドキュメンタリーです。ドキュメンタリーというのは自分が実際にその場にいて、実際に時間を過ごさないと撮れない写真です。自分はファッションエディトリアルの撮影でもバンドのポートレートでも、なるべくドキュメンタリータッチで自分が見ているモノをそのまま写すという感覚で撮影をしています。
  • Q7. 写真家として影響を受けたヒト・コト・モノはどんなものですか?どういう部分で影響を受けましたか?
  • 写真家として影響を受けたのは戦争カメラマン達です。自分の命を削ってまで戦場に行って戦争の写真を撮るという事は誰でも出来る事ではありません。人の命を救うか写真を撮るかという選択というのは本当に難しい事だと思います。戦争ではありませんが私も似たような選択をしなくてはならなかった経験があり、写真を撮るという方を選んだ事が良かったのかどうか本当にわからなかったし今でもわかりません。そんな時に戦争カメラマン達のすごさ、強さを感じます。
  • Q8. 死ぬまでに絶対撮ってみたい対象は?それはなぜですか?
  • まだわかりません。でも、死ぬまでずっと自分らしい写真を撮り続けていけたらいいなと思います。
  • Q9. 最近のマイブームは何ですか?
  • 料理かな。NYで一人暮らしだと正直料理が面倒くさくなりがちなので、これからは色々な料理を作って健康に心がけて行こうと思っています。内面から磨いていきたいですね。
  • Q10. 最近お気に入りの音楽・映画・本・アート等はありますか?
  • 最近の映画ではありませんが最近見た「Billy The Kid」は素晴らしいドキュメンタリー映画だと思います。音楽は親友のバンドKap Bambino。
  • Q11. 今、一番欲しいものは何ですか?
  • 小さくてもいいから自分所有のアパートがロンドンに欲しい。
  • Q12. 今後の取り組み・お知らせなどあればどうぞ。
  • 映像も少しずつ始めています。最近はロンドンのブランドPudelとコラボをしたり、dazeddigitalやshowstudioなどで作品を発表しています。写真では3月頃にセレクトショップMidwestの東京と名古屋で写真展をする予定です。
  • Q13. 最後に、今後のJAMOOLに期待することがあれば教えてください。
  • 何か一緒に出来たらいいですね。 

 

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