PHOTOGRAPHER MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
March 8, 2010
JAMOOL編集部が注目するクリエイターを特集。
作品を通して彼らの想い・考え・志向性に迫る。
1. SICKSNINE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
NEXT PAGE
OHANAMI
ファンタジーとリアリティーの2つのレイヤーを1枚で表現した。
PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
ST : ミマキリュウジ
Hair : YUUK(super sonic)
Make : Akii
Model : Anna T(donna)
TOP PAGE
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
<< BACK
|
FEATURE TOP |
NEXT >>

PHOTOGRAPHER
MOTOHIKO HASUI / ハスイ モトヒコ (FEMME)
1983年、東京都出身。
2003年、渡英。Central Saint Martins Art and Designにてファンデーションコースを経て2004年-2007年、London College of Communicationにて写真を専攻。
2007年に帰国。FEMME所属。エディトリアル、カタログ、広告など活動は多岐にわたる。
TEL : 03-5485-4556
URL : http://www.motohikohasui.com/
- CREATORS Q&A
- Q1. 写真家になった理由・きっかけは何ですか?
- 根本的な影響は父で写真家のM.HASUIから受けました。小さい頃から写真集が身近にあったり暗室で父の作業中に寝ていたりと写真に触れる機会は多かったです。しかし写真に対する興味は16歳になるまでありませんでした。むしろメカが好きで工業高校に通っていました。今思えば高校1年生の時に付き合っていた彼女が一眼レフで写真を撮っているのを見ていても自分がカメラを持つような事は無かったのを覚えています。自分が写真を見て楽しんでいる一番古い記憶は小学生の時の社会科の授業です。教科書にたくさん写真が載っている社会の教科書が好きでよく写真の中の世界に入り込んでいました。
高校2年生の時プログラミングの授業でマイコンにAをBと誤って打ち込んでしまって居残りさせられたんです。その時「AがBになったって良いじゃないか!」と思って何か答えが1つじゃない事をしたいと強く思うようになりました。今思えば子供じみていますが、当時は本気で思っていたので放課後は何を撮って来ても叱られない「写真」に写真部で打ち込むようになりました。
当時撮っていたものはクラスメートや友達が多かったです。ヌードもバイト先の女の子に頼んで1度だけ撮った事があります。そう思うと今も変わっていませんね。とにかくシャイだったので友達の写真を撮って来て眺めているのが好きでした。それからファッション写真に興味を持ったのはフランスpurpleという雑誌です。当時PURPLEは小さなアート・ジャーナルで"ファッション"という感じではありませんでしたがそこには確かにファッションがあって、それが自分の感覚と合っていたのだと思います。
- Q2. 写真のどういうところに魅力を感じますか?
- 被写体を通して自分を見つめるという事に魅力を感じます。言ってしまえば、どんなに被写体を写しているつもりでも結局全てはセルフポートレートなのだと思います。自分がどんな一瞬に共感出来たか、信じられたかに限るのです。
- Q3. ご自身の写真のオリジナリティはどんな部分にありますか?
- オリジナリティーと呼べるかはわかりませんが、固定観念に捕われないような作品創りを心がけています。例えば自分が一度やってしまった方法は極力とらないようにしています。毎回何か自分にとって新しい事にチャレンジしていく事が自分にはとても大事だと思っています。
- Q4. 撮影する際に特に意識していることは?
- 良い意味で期待を裏切ること、自分の美意識に正直でいられることです。
- Q5. これまでの撮影で最も印象的なものを3つ挙げるとしたら?選んだ理由は?
- どれも印象的なので難しいです。最近で一番印象的だったのがロンドンのDazed and Confusedの取材で北野武監督を撮った事です。インタビューはグランドハイアットのスイートで与えられた時間は15分弱でした。ホテルの部屋は静寂に包まれていました。最後のロールを撮り切ったあたりで、完全に陽が落ちました。思わず「光無くなっちゃいました」とぽろっと武さんに言いました。結果気に入った一枚を撮る事ができたし、あと5分、前の媒体の取材が長引いていたらと考えるとゾッとします。
- Q6. 特に好きなジャンルの写真は?その理由は?
- ヌードポートレートとドキュメンタリーです。前者は当たり前ですが、女の人が好きだからです。自分にとってはファッションもポートレートもランドスケープもドキュメンタリーの中に位置づけられているので一番好きなジャンルです。逆に言えばドキュメンタリーができてないと良いファッション写真はぜったい撮れないと思うんです。写真が良ければレタッチだって必要最小限で済みますし、それ故にグラフィックではなくてフォトグラフでいられる。写真で勝負したいんです。写真そのものに力があればファッション写真でもドキュメンタリーの粋で撮れると信じています。
- Q7. 写真家として影響を受けたヒト・コト・モノはどんなものですか?どういう部分で影響を受けましたか?
- 35ミリのカメラと、それを操る写真家たちです。アンリ・カルティエ・ブレッソンに始まり、デビッド・ベイリー、ウォルフガング・ティルマンス、ユリゲン・テラー、最近だとテリー・リチャードソンにライアン・マッギンレー。アラーキーも大好きです。自分にはカメラと写真家の関係がどうしても気になります。「写真はカメラが撮る訳ではないから機材は何でも良い」と言う写真家ではありませんね。アバウトそうに見えてそういうところはすごく日本人気質というか、カメラ選びは大切にしています。
- Q8. 死ぬまでに絶対撮ってみたい対象は?それはなぜですか?
- 被写体ではなくて対象ですよね?PURPLE MAGAZINEですね。一番影響を受けた雑誌だからです。
- Q9. 最近のマイブームは何ですか?
- コンパクトデジタルカメラです。仕事以外の風景などの作品は今まで全てフィルムで撮っていたのですが、そろそろデジタルも本格的に模索しようとコンパクトデジタルカメラを買ったんです。今の所どうなるかは分りませんが、積極的に使っていきたいと思ってます。
- Q10. 最近お気に入りの音楽・映画・本・アート等はありますか?
- マッシヴ・アタックのHELIGOLANDというアルバムです。映画だとウォルフガング・アマデウス・モーツァルトというモーツァルトの伝記映画が良かったです。この映画を観た後、「なんでモーツァルトを聴かなかったんだろう!」って思いました。正直モーツァルトなんて重苦しくてたいくつな音楽室に飾ってある絵のイメージしかありませんでした。でも映画を観て実はすごくチャーミングな人だったって事を知って印象が180度変わってしまいました。小学校の先生が音楽家の個性などの雑談を交えて紹介をしてくれればきっともっと興味を持つ人が多いんじゃないかな。「モーツァルトさんは大変偉い人です」なんて言われても全く興味持てませんよね。今ではモーツァルトの音色は今までとは全く違って楽しく聴こえて好きなアーティストのうちの一人です。
- Q11. 今、一番欲しいものは何ですか?
- テレビです。液晶テレビが欲しいです。
- Q12. 今後の取り組み・お知らせなどあればどうぞ。
- 2010年4月2日~4月11日までの10日間、原宿のKOKORO CAFÉで僕とヘッドスタイリストのKUNIO KOHZAKI君と二人でやっているアートユニット'SICKSNINE'の作品展を行います。SICKSNINEは「美しくも病的」という2面性を持ったファンタジーがテーマで独特のビューティー作品を創っています。SICKSNINEでは今後、イラストレーター、グラフィックデザイナー、アーティストなども交えジャンルにとらわれないコラボレーションをしていきたいです。また僕個人としても写真展を行うべく作品を撮りためていきます。
- Q13. 最後に、今後のJAMOOLに期待することがあれば教えてください。
- とにかくウェブという強みを生かした積極的な情報発信をしていっていただきたいです。世界的にもウェブマガジンが増えて来ましたし、雑誌ではできない試みがたくさんあるのだと思います。写真を撮る側としてもウェブでの見栄えも同時に考えて行かなくてはいけなくなってきました。今まで通りフィルムで撮りネガスキャンしてというプロセスはもはやウェブでは不要にさえ思えます。自分もデジタル世代ですし、デジタル媒体に可能性を見いだして行きたいので色々なプロジェクトの先駆けとなるべくがんばってください!
<< BACK
|
FEATURE TOP |
NEXT >>

JAMOOLに集う様々なクリエーターが、彼らの作品を通じて、互いに刺激を与え合う。
ここから、新たなコラボレーションを生み出していきたい。

