PHOTOGRAPHER TAKAO OSHIMA / オオシマ タカオ
May 6, 2010
JAMOOL編集部が注目するクリエイターを特集。
作品を通して彼らの想い・考え・志向性に迫る。
1. TECKTONIK for TETU Magazine (France)
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2. PRETTY VACANT for Modzik Magazine(France)
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3. JUST PLAYING for Brutus Magazine
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4. PUBLIC IMAGE Catalog 2010 S/S
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5. Campaign Bill Tornade 2009 S/S
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6. Extract from U FACE
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7. Extract from U FACE
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8. COUTURE DECADENCE for Marie Claire Japon
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9. OUT OF TOWN for Vogue Hommes Japan
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10. NOUVELLES STARS for BIBA Magazine (France)
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PHOTOGRAPHER
TAKAO OSHIMA/オオシマ タカオ
1994年に渡英し、London college of fashionのショートコースと独学で写真を学んだ後、95年渡仏。Paris Pin Up Studio、フリーランスアシスタントを経て99年に独立し、2005年から東京でも活動を開始した。おもに海外、国内のファッション雑誌でのファッションストーリー、人物ポートレイト、カタログ、広告などを手がけている。
TEL : 03-5724-5157 (heiz management)
E-MAIL : abe@heizmanagement.com
URL : http://www.takaooshima.com/
- CREATORS Q&A
- Q1. 写真家になった理由・きっかけは何ですか?
- 元々サロンでHairをやっていて、当時は将来的にヘアーメークになりたかったのです。でもサロンでの撮影仕事もするようになったある時、『ビジュアルの一部分ではなく、ビジュアル自体を作りたいのだ』と気がついたのがきっかけです。その当時は無知で、アートディレクターというものも知らなかった為、ビジュアルを作るのは単純にフォトグラファーだなと。そこからマニュアルカメラを買って、独学で勉強し始めました。
- Q2. 写真のどういうところに魅力を感じますか?
- ポートレイトやファッションで人を撮る事が多いので、そこで交わされるアイコンタクトに快感を憶えます。その瞬間を記録する事。そして撮影後、その撮った瞬間のものの中で自分が何を目的に1枚を選択するのかにも魅力を感じる時です。
- Q3. ご自身の写真のオリジナリティはどんな部分にありますか?
- それは私にとって半永遠的なテーマです。個人的な理想は写真が記憶に残るのではなく、被写体の印象が残ることです。勿論私自身好きなものはあって、こういう風には絶対撮らないと思っている事もありますが、仕事上では、全てのケースで同じ事が出来るとは限らなく、最終的なセレクト時に於いても様々な理由で、自分本意ではないものが選ばれてしまうケースもある為、 この問題に関して常に自問自答が繰り返される訳です。人の評価があって仕事が繋がっていくので、そのストリームに揉まれながら自然に形成されていくものなのかなとも思っています。勿論意識してないと簡単に流されてしまう事ではありますが。
- Q4. 撮影する際に特に意識していることは?
- 当たり前ですが、よく観察する事、瞬時に判断を下す事、影を見る事。あとは仕事上では被写体とのコミュニケーションです。
- Q5. これまでの撮影で最も印象的なものを3つ挙げるとしたら?選んだ理由は?
- どちらかと言うと気持ちの上がったものよりも、最悪なパターンに陥っていったケースの方が強く印象に残っています。(笑)特に独立したて頃の初めての海外ロケ、モリシャス島での1週間ステイで、水着を含めた3ストーリーの撮影でしょうか。天候にずっと悩まされ上手く進まず、あの頃は血気盛んだった為、ネガティブな事しか言わないスタイリストと大喧嘩し、南の島の強い太陽に背中を火傷し、最初に調子に乗って浪費した為予算が途中で尽き、旅先なのでチームは険悪な雰囲気なのに一緒に続けなければならず、挙げ句の果てはチェックアウトで、その雑誌社のカードが何故か切れないという始末。莫大な金額になってしまった額を誰が払うんだという状況になったり。。。そして中途半端に妥協した為に、写真の上がりにも誰も満足しないという、やること起こる事全てにおいてどんどん最悪になっていく顛末。あれは深く印象に残っています。そういう経験をした事は今では笑い話で言えますが、流石に当時はヘコみましたね。今でも何年かに一度、どんなに準備してもそういう全て上手く行かない撮影があったりしますが、今では、『あっ、いらっしゃったな。今日か。』という達観した気持ちで迎えられる様になりました。(笑)
- Q.6 特に好きなジャンルの写真は?その理由は?
- シンプルなポートレイト写真と記録写真。ポートレイトは私自身のライフワークになってますし、やはり人の表情、視線に大変興味を憶えます。そしてその表情はその撮影する人に対して見せたものという点。記録写真(その当時の街や生活の様子等)は、記録するという写真の創世記の原点で、とても明確な目的で撮ってるにも関わらず、360℃で街全体を記録する事は出来ないので、そのフレーミングした中に撮影者のオリジナリティーがかならず見てとれる点。
- Q.7 写真家として影響を受けたヒト・コト・モノはどんなものですか?どういう部分で影響を受けましたか?
- 常に好きなのは、Richard Avedon, Daivid Bailly, Diane Arbus 等 。彼らの達観して全てを削ぎ落としたモノクロポートレイトには鳥肌が立ちます。
- Q.8 死ぬまでに絶対撮ってみたい対象は?それはなぜですか?
- 私が死ぬ前というよりも、私の父が亡くなる前に彼を正面から真っすぐ撮ってみたいと思っています。言葉でのコミュニケーションを確立出来なかった父子が五感では確実に繋がっていた証を記録したいのです。
- Q.9 最近お気に入りの音楽・映画・本・アート等はありますか?
- 音楽は、Explosion in the sky, This will destroy you, Mogwai などの所謂ポストロックものを良く聴いてます。 映画、アートは最近特にお気に入りはないです。逆に色々なタイプのものを見る様にしています。
- Q.10今、一番欲しいものは何ですか?
- 正常な記憶力。
- Q.11 今後の取り組み・お知らせなどあればどうぞ。
- 今年2月に代官山Speak for Galleryで初の写真展を行い、同時に同展の作品を含めた写真集『 U Face 』を発売しました。
http://www.amazon.co.jp/UFACE-Osima-Takao/dp/4990362160/ref=pd_rhf_p_img_1
これは私がデビューしてから10年の間にパリと東京で出会って撮影した人達のモノクロポートレイトとその2都市のアーバンランドスケープで構成されています。よかったら見てみて下さい。
- Q.12 最後に、今後のJAMOOLに期待することがあれば教えてください。
- これから本格的にウェブコンテンツがビジネスになっていく時代に突入していくので、そこでの今まで存在していた紙媒体と違う見せ方の可能性と自由さの広がりを期待します。
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JAMOOLに集う様々なクリエーターが、彼らの作品を通じて、互いに刺激を与え合う。
ここから、新たなコラボレーションを生み出していきたい。

