知らないと損!セルフリノベーションの小ワザ
最近話題になっているセルフリノベーションですが、コストがかかる上に、一度やり始めるとなかなかやめられないので、結構厄介です。自宅をリノベーションする際には、最小限の費用と時間でいい結果を得るためには、必ず事前にプランを立てる必要があります。リノベーションに必要な材料は、一番安く買えるところに問い合わせて、デザインにも気を配らなければいけません。せっかく家全体をリフォームしたのに、「やっぱりこのデザインは気に入らない」ということになっては元も子もありませんからね。
予算を知る
リノベーションをうまくプランニングするには、まずはテーブルと椅子に座り、材料や作業員、その他の必要なものにどれだけの費用がかかるかを計算しましょう。リノベーション全体にどのくらいの金額を費やすかを決めたら、次に計画を立てはじめます。あらかじめ決めた予算の限度を超えないようにしましょう。
効率を考慮してスペースを広げる
大きいことは必ずしも良いことではありません。近年では、デザインにおいてはシンプルさが重視されている傾向にありますが、ちょっとした工夫で部屋のスペースを広げることができるのが賢明です。古いキャビネットや棚はかさばるように作られていますが、幅よりも高さが高い最新のキャビネットに交換すれば、より広い空間を活用できます。
壁は明るめの色で塗る
色は心に影響を与えるだけでなく、部屋を狭く見せたり、広く見せたりすることもできます。もちろん、部屋はなるべく広い空間に見せたいですよね。広い空間に見せるには、白が最も効果的です。部屋の一部が赤く塗られている場合、青や緑といった寒色系の色に塗り替えるのも悪くないでしょう。赤色は悪い色ではないのですが、アドレナリンの分泌を刺激するので、ジムやフィットネスセンターの壁の色に適しているといえます。家では、リラックスして落ち着いた気分になりたいものですから、黄色に塗るのも悪くないでしょう。心理学者によると、黄色は幸福感と関連しているそうです。また、暗いトーンではなく、明るいトーンにしてみると、気分が良くなり、何か悲しいことがあっても笑顔を取り戻せるかもしれません。
窓と鏡
窓と鏡は、両方とも高価なものではありますが、予算範囲内で買えるのであれば、ぜひおすすめ。部屋に新鮮さをもたらしてくれます。自然光を部屋に取り入れるためには、大きな窓を設置する必要があります。窓ガラスを少し増やすだけで、今までの家とは見違えるようになります。狭い部屋に長くいると閉所恐怖症になってしまうので、そのような部屋には鏡を置いておくと、より広く見えるようになります。たまには自分の心を騙すのも悪くないですよね。